「AIナレッジ・コンシェルジュ」が東京都の新事業分野開拓者認定を取得しました
株式会社アウタークの対話型AIレコメンドシステム「AIナレッジ・コンシェルジュ」は、東京都の新事業分野開拓者認定(政策目的随意契約に係る認定)を取得し、東京都「ファーストカスタマー・アライアンス」の認定事例カタログに掲載されました。認定期間は令和8年3月24日から令和11年3月31日までです。
AIナレッジ・コンシェルジュとは
RAGを活用した対話型AIレコメンドシステムです。既存のWebサイトに組み込み、選択式の会話フローで利用者の関心や状況を段階的に把握します。
大規模言語モデル(LLM)によるコンテンツへのラベル付与とベクトル検索を組み合わせ、あいまいな関心からもニーズを読み取り、蓄積されたコンテンツから最適なものをマッチング度の数値とともに提示します。利用者はキーワードを思いつかなくても、対話を重ねるだけで目的のコンテンツにたどり着けます。
開発事例:東京都「東京リカレントナビ」
本システムは、東京都「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」(令和7年度採択)における総務局との協働のもと、同局が運営する学び直し支援ポータルサイト「東京リカレントナビ」に向けて開発したものです。
課題
「東京リカレントナビ」は大学・民間の講座や学習動画など多様な学習コンテンツを集約する一方、「情報量が多く欲しい情報にアクセスできない」「何を学べばよいか分からない」という利用者の声がありました。
従来のキーワード検索は、探したい言葉を的確に入力できることを前提とする方式です。関心がまだ明確でない層の潜在的なニーズには応えきれませんでした。
解決策
「東京リカレントナビ」に集約された学習コンテンツを対象に、選択式の対話で利用者自身も気づいていない学びのニーズを掘り起こし、適合する講座や動画をマッチング度とともに提示する仕様としました。
アウタークは開発パートナーとして、レコメンドAIのアーキテクチャ設計、データ処理パイプラインの構築、実装から効果検証までを約4.5ヶ月で担当しました。
効果検証
効果検証では、操作性に関する指標において目標値を達成し、「マッチング度を数字で表してくれるのは分かりやすい」「おすすめされた動画を見ることから始められた」といった評価をいただいております。
導入をご検討の自治体様へ
東京都「ファーストカスタマー・アライアンス」に参画されている自治体様は、認定事例カタログ掲載の製品・サービスを政策目的随意契約により調達いただけます。
導入をご検討中のサイト情報を添えて、当社お問い合わせ窓口までご連絡ください。